25日に掲載されたGQ誌のインタビューで、アメコミ関連のエンタメ産業に関して語ったスコセッシは、「それ(アメコミ映画)が我々の映画文化に及ぼす影響が危険なんだ。なぜかというと、『映画』をああいうものでしかないと考える世代がこれから出てくるからだ」と、アメコミ映画の人気が映画文化自体のイメージを支配してしまうことを危険視した。
続けてスコセッシは「彼らはすでに(映画はああいうものだと)思ってしまっている。だから我々はより強く反撃しなければならないんだよ。そしてその反撃は草の根レベルからのものでなければならないし、映画人たち自身から生んでいくものだ。映画界にはベニー&ジョシュア・サフディ兄弟や、クリストファー・ノーランがいる。全方面からアメコミ映画を攻撃していくんだ。諦めずにね。外に出て、みんなができることを見せていこう。改革していこう。それに対して文句を言ってほしくない。私たちは映画を救わなければならないんだからね」と、映画を救うために立ち上がる必要性と、強い意志を示した。
https://www.tvgroove.com/?p=122965
スコセッシといえば、2019年の「マーベル映画は映画(cinema)ではない」「テーマパークのようだ」との発言が今なお尾を引き、各所で議論を招いている。スコセッシはその後、何度か発言の真意を伝え直しており、主に映画文化の継承についてを語ったり、「工業的に生産されたコンテンツ」に抗いたいという姿勢を示したりしている。
これはマーベル映画の出演者などからも反対意見を招いていたが、ジョー・ルッソ監督もさりげない形でついに反応を示した。彼が取り上げたのが、スコセッシの娘フランチェスカのTikTokアカウントに投稿されたネタ動画。長年映画製作をしてきたと語るスコセッシが、「これまでロバート・デ・ニーロやレオナルド・ディカプリオのような“ミューズ”たちと出会ったが、私はさらなる高みを目指したい」と話すものだ。
語りかけていた相手は可愛らしいシュナウザー犬で、スコセッシは彼を「オスカー」と呼び、役者の卵に見立てながら「君は並外れているそうだね」「ぜひ一緒に仕事をしよう」と説くというもの。スコセッシは「オスカー、恐怖の表現をしてくれ」「悲しみを表現してくれ」「愛を表現してくれ」など演技をリクエストするが、オスカー君は当然何のことかわからず、きょとんとしている。最後にスコセッシが「もっと自分を引き出すんだ」と演技指導(?)をすると、オスカー君はおもむろに“伏せ”をしてみせ、スコセッシが「素晴らしい!」「役をあげよう」と大喜びする、というお茶目なネタ動画である
お分かりのように、この動画自体には件のスーパーヒーロー映画批判の要素は全くないのだが、皮肉な反応を見せたのがジョー・ルッソ監督。動画を引用する形で、「わぁ、シュナウザーを飼ってるんですね。僕もシュナウザーは好きだよ。オスカーっていう名前なんだね。可愛いですね、オスカー君」とカメラに語りかけるジョーは、自身もシュナウザーを抱いている。愛犬の名前は……「ほらほら、うちのボックスオフィス(興行収入)ちゃん」。
なんg民並の煽り
女と子供にウケるには何より分かりやすくないと無理やん
スコセッシはMCU前のアメコミはわりと評価してるが
それは流石に物知ら無さすぎやろ
長いけどテンポええからあんま気にならんで
傑作やから劇場でやってるうちに見た方がええ
引用元:https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1698994431/
コメント