2024/07/04 19:50
奈緒(29)主演の新作映画『先生の白い嘘』が、7月5日に公開される。
漫画家・鳥飼茜氏の同名コミックを実写化した本作は、男女間に存在する“性の格差”に向き合い、性と暴力の問題を描いたヒューマンドラマ。三木康一郎監督(53)が手がけ、三吉彩花(28)や風間俊介(41)、HiHi Jetsの猪狩蒼弥(21)が脇を固める。
主人公の高校教師・原美鈴(奈緒)は、親友・美奈子(三吉)の婚約者である早藤雅巳(風間)から肉体関係を迫られ続けることに。しかし担任する男子生徒・新妻祐希(猪狩)からある相談を受けたことを機に、自分の中で誤魔化してきた感情に向き合いはじめるストーリーだ。
暴力的な性的描写が含まれることから「R15+指定」に設定されており、公式サイトでは《本作には、性被害や暴力に関する描写がございます。鑑賞されるお客様によっては、フラッシュバックを引き起こすことやショックを受けられることも予想されます。予めご留意くださいますよう、お願い申し上げます》とも記されている。
公開が間近に迫った7月4日、ネットメディア「ENCOUNT」で三木監督のインタビューが公開された。ところが、性的描写の撮影をめぐる発言が波紋を呼んでいる。
記事では10年くらい前に脚本を書きはじめ、当時10人くらいの俳優から主演を断られたと明かしていた三木監督。キャスティングに難航するなか、ダメ元でオファーした奈緒が快諾してくれたという。
性的描写の撮影においては、監督と俳優の間に入って身体的・精神的にサポートする「インティマシー・コーディネーター」を入れるよう奈緒側から求められたとのこと。だが三木監督の考えは異なったようで、インタビュー内でこう語っていた。
《すごく考えた末に、入れない方法論を考えました。間に人を入れたくなかったんです。ただ、理解しあってやりたかったので、奈緒さんには、女性として傷つく部分があったら、すぐに言って欲しいとお願いしましたし、描写にも細かく提案させてもらいました。性描写をえぐいものにしたくなかったし、もう少し深い部分が大事だと思っていました》
「本作が撮影されたのは2年前だといいます。いっぽう’22年3月には、映画監督で俳優の榊英雄被告(54)に複数の女性への性暴力が報じられました。この出来事をきっかけに映像業界では性被害の告発が相次ぎ、制作現場における性暴力やハラスメントの改善を訴える動きが広がりました。インティマシー・コーディネーターの重要性が注目されはじめたのも、この時期でした。『先生の白い嘘』は同時期に撮影されたそうですが、三木監督がインティマシー・コーディネーターを排除するような判断したとは驚きですね」(映画関係者)
いっぽう奈緒は、本作の主人公を演じたことをメディアのインタビューでこう振り返っていた。
《この役を演じることで少なからず傷つくことはわかっていました。芝居だから、仕事だから、といったことだけでは割り切れないと強く感じていたので、その覚悟だけはにぎりしめていました》(「yoi」’24.6.29)
奈緒本人も葛藤を抱えながら挑んだ本作。だが、彼女の意思を尊重しないような三木監督の発言に、ネットやSNSで批判的な意見が多数寄せられている。
《なにこれ。絶句する》
《最悪 奈緒さんはなんも悪くないけど制作側のせいで観たくない》
《おかしすぎる……。てかそういうシーンがあるのにインティマシーコーディネーターを入れない選択肢があるのもキモいなって思う》
《役者が大事にされてない作品を楽しめる人間は多くないと思うけどなあ》
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主演女優オファーに難航、「10人くらい」に断られ⋯約10年かかった男女の性の格差を描いた 『先生の白い嘘』
https://encount.press/archives/644934/
そんな古い漫画だっけ?
てか漫画原作で何をそんな語っちゃってんの感がw
簡単に拒否されたり、世間の常識に照らし合わせて却下されたら困るもんな
悪い前例を作って 他の女優もコーディネーターを入れられなくなる環境を作ったらいけないって
思わなかったのかな、事務所を通して交渉してないのかな
女優も悪いわな
ここまで断ってきた9人が正しい
ポリコレのためのアドバイザーみたいなのもいるらしいし
クソだな
濡れ場でマジで挿入しちゃうのが笑い話になってる時代とどっちが文明的だろう
ワインスタイン事件があったし、metoo運動もあったし良いことだよ
大奥やシティーハンターでも導入されてる
濡れ場、脱ぎ場の調整係だ? なんとも疎ましい職種が登場
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/279135/2
>困った時代になった。女優の扱いが酷なハリウッドでは、
>昨年の女優のセクハラ告発でなおさらこの職が増えて団体まであるとか。
>ケーブルTVのHBOは、今後すべてのセッ〇ス場面は“インティマシー”の立ち会いの下で行うと宣言したとか。
>そのうち、日本の映画現場でも、滑舌もロクにできないが売れ筋の女優さまが
>「性技お目付け役」を同行させ、監督にイチャモンをつけさせるかもだ。
>そんなやつに横からあれこれ言ってもらわないと、“バサ”(乱れる場面)に挑めないような女優など、
>こっちは元から選ばないだろうが。
こういう監督がいるからこそコーディネーターが必要
絶対観るわ
>>57
単なる性的シーンじゃなくて
レイプの描写が含まれているので
奈緒も葛藤があったんだと思う
で、インティマシーコーディネーターを
頼んだら断られたという
ちなみに監督は内田理央のドラマ
「来世ちゃん」シリーズとか撮ってる人
そんなものに出ないといけない女優も難儀だな
だから声優人気にもなるのかねえ
例えばどの映画?
多すぎと言うならこの1年間で10本ぐらい例を挙げてくれ
あ、ピンク映画はあかんで
撮影にかこつけて変なことする気じゃないんなら
撮影中に第三者に急にあれはダメこれはダメとか言い出されたら撮影にならんだろが
不安ならはじめなら断っとけよ
13歳の娘に暴行する父親役を演じた際の撮影秘話がある
いい記事だね プロの役者ってすごいな
政伸見直すわ・・
国内でも白石和彌とかがこの辺割りと積極的じゃないか?
撮ってるのあんな「ポリコレ?何それ」みたいな映画ばっかりの割に
でも白石監督って日本で一番悪い奴らでなんか記事になってなかったか?
邦画のスタッフって変な所にこだわりありそうだけど
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1720090683/
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