永瀬正敏が主演、石井岳龍が監督を務めた映画「箱男」より、第74回ベルリン国際映画祭に参加した監督・キャスト陣の姿を捉えたダイジェスト映像と本編映像の一部がYouTubeで解禁された。
「壁」「砂の女」で知られる安部公房が1973年に発表した同名小説をもとにした本作。人間が望む最終形態であり、すべてから完全に解き放たれた存在の“箱男”は、ダンボールを頭からかぶって都市を徘徊し、のぞき窓から一方的に世界をのぞき、ひたすら妄想をノートに記述する。街で偶然目にした箱男に心を奪われたカメラマンの“わたし”は、数々の試練と危険が襲いかかる中、自らも段ボールをかぶって本物の箱男になることを目指す。
「箱男」は1997年に映画の製作が決定していたが、不運にもクランクイン前日に撮影が突如頓挫し、幻の企画となっていた経緯がある。27年を経て実現した本作には、永瀬のほか佐藤浩市、浅野忠信、白本彩奈、渋川清彦、中村優子、川瀬陽太が出演。永瀬は原作について「非常に奇天烈で、しかし本質をずばり突いている」と評し、安部に向けて「『箱男』を残してくださりありがとうございました」と感謝をつづる。石井は安部からの「映画にするのであれば娯楽にして欲しい」という言葉を振り返りつつ「『箱男』世界が時代にシンクロする事が感慨深いです」とコメントした。
「箱男」場面写真
「箱男」場面写真[拡大]
このたび到着した映像には、同映画祭のレッドカーペットでサインに応じる石井や、監督・キャスト陣によるワールドプレミア後の舞台挨拶、彼らが現地のメディアからインタビューを受ける様子が映し出される。続く本編映像には、「蔑まれるのはお前たち。こっちは何でもお見通し」というナレーションとともに、小窓から都市を見つめる箱男の姿が収められた。
「箱男」は2024年に全国で公開。なお、安部は本日3月7日で生誕100周年を迎えた。…
*続きは以下ソースにてご覧ください
https://natalie.mu/eiga/news/564041
https://ogre.natalie.mu/media/news/eiga/2024/0208/hakootoko_202402_04.jpg
2024年3月7日 17:00 音楽ナタリー
電波少年がまた再評価されているな
狂い咲きサンダーロード
爆裂都市
逆噴射家族
の石井聰亙監督の別名義なのね
懐かしい
名前も作風も変わったねえ
砂の女は傑作すぎてリメイクなんて畏れ多いから箱男なのかと思ったら
箱男の映画化は安部公房本人からの指名だったのね
>そんな中、最終的に安部公房本人から直接映画化を託されたのは、『狂い咲きサンダーロード』で衝撃的なデビューを飾って以来、常にジャパン・インディ・シネマの最前線を駆け抜けてきた鬼才・石井岳龍(当時は石井聰亙)だった。
>そして1997年に製作が決定、石井は万全の準備を期し、ドイツ・ハンブルグで撮影を行うべくドイツの地に降り立った。ところが不運にもクランクイン前日に、撮影が突如頓挫、撮影クルーやキャストは失意のまま帰国することとなり、幻の企画となった。
久しぶりに見る映画が出来たな
逆噴射と水の中の八月は好き
そのまんま永瀬正敏と佐藤浩市が再キャスティングされたのか
息の長い俳優だな
性悪な人物設定にさせられちゃったんだっけ?
山崎賢人なんてどうだ?www
映画もこれは見たい
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1709836433/
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