1: 風吹けば名無し 2022/05/18(水) 13:45:06.30 ID:oVTQ12yUa
14年6月に公開された作品が「渇き。」だった。同作は米国のオースティンファンタスティック映画祭で最優秀脚本賞を受賞し、トロント国際映画祭やBFIロンドン映画祭にも出品された。だがその陰で女優が自殺未遂に追い込まれていたことは知られていない。
同作では役所広司が、敵対する刑事役のオダギリジョーの妻をレイプするシーンがある。この妻役を演じたのが元女優のA子さんだ。A子さん本人が話す。
「オーディションの前に脚本を読んでおり、レイプシーンがあることは承知していました。しかし、当時所属していた事務所とは『バストトップが露出されるヌードシーンのある作品には出演しない』という契約を結んでいた。バストトップの露出はNGという前提のもとオーディションに参加していました」
オーディションで中島監督から「脚本読んだよね? 大丈夫?」と聞かれ、A子さんは「大丈夫です」と答えた。
「脚本の内容、役の設定について大丈夫という意味で露出について了承するものではありません。オーディションの段階で中島監督を含め、制作側からバストトップの露出があるとは伝えられていませんでした。クランクインの前には事務所から制作側にバストトップの露出はNGと伝えたとも聞かされていました」
迎えた撮影当日。A子さんがレイプシーンの絵コンテを確認すると「下着を外す」という表現があった。
マネージャーが制作側に確認するが、どう撮影されるかは判然とせず、衣装係からは「ニップレスを外してください」と言われた。A子さんは拒み、撮影は一時中断の異常事態に陥った。
A子さんのマネージャーと、同作で制作・プロデューサーを務めた鈴木ゆたか氏らで話し合いが行われると、鈴木氏はマネージャーにこう詰め寄った。
「1日撮影を止めると300万円の損失が出る。どう責任を取るつもりか」
絵コンテから書き直せば数日かかり、その分経費もかさむ。そこで中島監督から、こう提案があった。
「編集時にA子さんの事務所とA子さん本人に参加してもらい、不都合なシーンは申し出てくれればカットする。だから明日はコンテ通りに撮影させて欲しい」
A子さんが話す。
「降板も考えましたが、すでにほかのシーンも大体撮り終えてしまっていました。今さら降板すると、さらに損害が出る。中島監督の約束を信じて翌日の撮影に応じることにしました」
翌日、ニップレスを外してレイプシーンを撮影した。撮影はほどなくクランクアップを迎えたが、A子さんが中島監督から編集に呼ばれることは一度もなかった。やがて出演者など関係者のみが出席する試写が行われた。そこで映し出されたのはA子さんのバストトップが露わになったレイプシーンだった。中島監督に約束を反故にされたA子さん。その場でマネージャーが鈴木氏に抗議をした。
「鈴木氏は『こちらに非はない。映画は完成したのだから今さら何もできない』と反論していた。中島監督に説明を求めようとしても『監督の演出に一女優が口出しするな』と言い、一切応じなかった」(A子さん)
所属事務所の社長も鈴木氏と交渉してくれたが拗れると、「後になって騒ぐならなんでヌードなんか撮影させたの?」と言ってきた。
制作サイドも事務所も信用できなくなったA子さんは個人的に弁護士を立てて、交渉の準備を始めた。そこまでしてようやく、制作会社から提示されたのは「該当シーンの修正には応じるが修正は制作会社が単独で行い、A子は修正に立ち会うことも要望を出すこともできない、仕上がった時点で確認はさせるが、A子が納得できなくても再修正はしない」という内容の和解案だった。
「バストトップが見えるか否かが争点だったのですが、仕上がった修正はうっすらとボカシがかかっているだけ。全く納得できるものではありませんでしたが、それ以上なす術はありませんでした」(A子さん)
ただでさえ関係者100名近くが見る試写でバストトップを晒されたショックは大きく、その後の交渉も不調でA子さんは深く傷ついた。医師からは抑うつ状態と診断された。すでに撮影を終えていた別の主演作があり、気力を振り絞ってプロモーションに臨んだが、
「誰も信用できなくなり、人と距離を置くようになりました。無気力になり、部屋に籠ってベッドの上で何日間もじっとしていました。何も食べられなくなり、お風呂にも入れなかった。頭が痒くなり、掻きむしると髪がごっそり抜けて血が出ました。ネットで自殺の方法を調べるようになり睡眠導入剤や風邪薬を缶チューハイで流し込んだ」
病院に搬送され、胃洗浄をした。その後もオーバードーズを繰り返し、浴室に嘔吐し泣きながら吐瀉物を素手で掻き出すこともあったという。そして、静かに芸能界を去っていった。
当事者たちはどう答えるのか。鈴木氏に質問状を送ると電話があり、「守秘義務がある」としながらも1時間ほど取材に応じた。
「御社からのメールは破棄」
――A子さんにバストトップの露出を説明した?
「脱ぎの部分がありますと確認をとっている。中島監督もA子さん本人に『裸が出るようなレイプシーンとか本当に大丈夫なの?』と確認しています」
――「脱ぎ」の定義が曖昧で齟齬が生まれたのでは。
「水着では、脱ぎとは言わない。ただA子さん側はバストトップを出すつもりではなかったという主張。そこの食い違いがあったのは事実として受け入れます」
――マネージャーに強く詰め寄ったのでは?
「脅して無理やり撮影をした事実はありません」
――関係者向けの試写でバストトップを晒した。
「それは見ず知らずの人に広く流布するものではなく、制作工程の最終段階です。確かにそこでは(バストトップは)出ていた。でもマネージャーには『この形でやりたいと思います』と事前に話している」
――中島監督は「不都合なシーンはカットする」と約束したのでは。
「手続きに瑕疵があるとは思っていません」
中島監督に質問状を送付すると、事務所が「中島監督の指示通り、御社からのメールは未読のまま破棄いたしました」とした。
当時のA子さんの所属事務所はこう答えた。
「本件につきましては、A子さんを含め、当時関係致しました各位により協議を行いまして、関係各位合意にて円満に解決をしており、内容に関する個別の回答は、当該合意に関する守秘義務履行の責務により回答することが出来かねます」
最後にA子さんが語る。
「映画界には個人から個人への加害ということだけでなく、業界全体の体質として組織的な加害が蔓延しています。俳優は有名無名に関わらず、立場の弱さから制作サイドを訴えることができません。業界全体の体質を改善しなければ、一加害者を糾弾しても同じことが繰り返されます。私のような被害者が出ないよう業界の改善を祈っています」
映画に携わるすべての人の自覚が問われている。
source : 週刊文春 2022年5月26日号
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b3078
オーディションのときからどんな配役かわかってんのに
小松菜奈がケタケタ笑う映画やろ
問題のシーンをワイが検閲したるから画像貼ってくれ
小室圭かな
裁判でキッチリ白黒つけたらええ
告白やなくて渇き 該当のシーンも大したことないで
まああのくらいのシーンになるなら二プレスあってもよかったやろって感じやしどちらにも納得のいかないシーンになってまったな
試写会の件がまずいんやろうけどここまで譲歩してくれるなんて中々無いやろし叩けんわ
あとからケチつけるとかどうしようもねぇじゃん
クソ文春が炎上記事ほしいから焚き付けてるんだろうけどさ
事務所「おかのした」
監督「レイプシーンある映画やで」
事務所「おかのした」
監督「(レイプシーンあるけどええんかな?)脚本読んだ?大丈夫?」
女優「(レイプシーンあるけど事務所には絶対乳首NG伝えてあるし)大丈夫です」
悪いの事務所では?
まあそんなとこ信用して契約任せるのもアホや
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