ジブリの女の子「私このパイ嫌いなのよねー」ガキワイ「やな姉ちゃんやなー」

ワイ（そういやワイもばあちゃんが作った梅干し嫌いだったわ、悪いことしたなあ）

ちゃんと受けとるあたりいい孫なんやなって大人になってから思ったわ

あのパイすきなやつおるんか

ハッキリとノーを突きつけるのはいい事

それにしてもニシンパイってあの突き出てる頭も食うんか？

この子は小さい頃お婆ちゃんのニシンのパイ大好きだったんやろなぁ
んで大きくなって味覚変わって嫌いになったんだけどお婆ちゃんの中では孫ニシンのパイ大好きって情報がアップデートされずにずっと残ってるからこういった悲劇が起きるんや

ニシンていまだに食べたことないわ
どんな味なんやろ

ワイもバッバの作ったカレーとかポテサラは苦手やったけど言い出せなかった
いまだに貰ってる😭

まあ誕生日にこんなもん贈られても困るよな

贈ってこなくていいって何度も言ってるのに無理やり送りつけてくるババアの方に問題がある
しかもキキには美味しそうなケーキ作ってあげてたし

ワイも婆さんの作る謎に甘い卵焼きが嫌いやったわ

ニシンのパイらしいけどそもそもニシン自体が美味い魚じゃねえよな
江戸時代に肥料にされてたくらいやし

なんでやニシンそばめっちゃ美味いやろ

少女「何かご用？」
ｷｷ「お届け物です！」
少女「まあ、ずぶぬれじゃない」
ｷｷ「でも！お料理は大丈夫です！」
少女「だから、いらないって言ったのよ……(部屋の奥から誰が来たか訊かれる)お婆ちゃんからまたパイが届いたのー」
ｷｷ「……受け取りにサインをお願いします」

少女「私このパイ、キライなのよね」

(バタン！)

宮崎駿：
老婦人のパイを届けたときに、女の子から冷たくあしらわれてしまうわけですけど、宅急便の仕事をするというのは、ああいう目にあうことなんですから。特にひどい目にあったわけじゃあなくてね、ああいうことを経験するのが仕事なんです。
僕はそう思いますし、キキはあそこで自分の甘さを思い知らされたんです。当然、感謝してくれるだろうと思い込んでいたのが..。違うんですよ。お金をもらったから運ばなきゃいけないんです。もし、そこでいい人に出会えたなら、それは幸せなことだと思わなくちゃ…..別に、映画ではそこまでは言ってませんけどね（笑）

ババアも言うほど作るつもりがなかったのに
運送屋が煽って作らせてそれを運ぶというやばいレベルの越権行為してるなんて
ただ受け取ったあの子に分かるわけないやん

普通にりんごとか入れろよって当時思ったわ