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2023年5月24日11時2分
北野武監督(76)6年ぶりの新作映画「首」(今秋公開)が23日(日本時間24日)フランスで開催中のカンヌ映画祭でプレミア上映された。北野監督は上映後、日本メディアの取材に応じた。
「首」は同監督にとって「座頭市」以来20年ぶりに手がけた時代劇。映画化に先立ち、19年12月には自身初の歴史長編小説として原作を書き下ろし出版した。そのことを踏まえた取材陣から、時代劇の可能性について質問が出た。
まず北野監督は「時代劇は…やっぱり、コンピューターグラフィック全盛になっても、3人でやると300人が3パターンしかないんだよね」と口にした。具体的に何を指しているかは口にしていないが、時代劇において大勢の武士、軍勢がぶつかり合う、合戦のシーンを指しての言及とみられる。「結局、1万人使ったら、10人でCGで1万人作っても絶対、かなわないんだよね。(リアルの俳優、人間は)予想しない動き、するから」と、大規模な合戦シーンであってもCGではなく、1万人規模のエキストラを投入し、リアルに撮るべきだと強調した。
中略
北野監督は「だから、やっぱりCGじゃなくて、実際に役者を1万人、動員できる映画だったら素晴らしいんだけど、後ろの方の絵を見ると大体、CGだよ。あれに慣れちゃうと、ごく当たり前に見過ごすから…」と続けた。日本映画において大作とされる映画においても、大勢の群衆が動くようなシーンは、CGで人の数を増やしているという製作現場の実情を明かした。その上で「大作は大作なりに、人をいっぱい使わないと、つまんないんだ。ああいったCGは、やっぱりダメなもの…もうじき、お客も気が付くと思うけど」と指摘。例え製作費がかさんだとしても、どんなに端役でも可能な限り本物の俳優を使い、リアルにこだわって本物を作っていかないと観客に見透かされてしまうと、日本映画界ひいてはエンターテインメント界に向け、警鐘を鳴らした。
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そりゃ人件費沢山かければ壮大なスケールの映像撮れるのはわかってる
金かけてコケたら映画製作会社潰れるわ
どっちかって言ったら同じ紀里谷監督の『GOEMON』の事じゃないかな
今回のたけしの映画と同じで秀吉が出てくる内容だし合戦シーンもある
山崎貴がモブをCGで描いてる件だと思うが
結局これ
あまりに取ってつけたようなCGだと勘弁してくれってなるけど
そのストーリーもほぼお約束の内容だからなあ
気に入る形の雲が出るまで待つとかね
ああいうエピ好きだけどとうてい無理だよねえ
昔のアクションドラマの魅力ってそこじゃん
まあそこは新仮面ライダー2に期待ってことで
コロナ禍の撮影でほぼCGだったしな
昔のCG使った作品とか今見るとショボい
それはあるなー
オーディション無しで適当に売れているタレントとお笑い芸人の多用が悪い
演技力皆無のアイドル上がりも勘弁して欲しい
それとテンポが悪いのも原因
出演と脚本と演出の全てがウンコ
制作費80億円
監督の言いたい事も気持ちもわかる。
でもね与えられた現状で一番良い作品を作るのが監督の役目だと思うよ。
CGで撮っても面白い作品を作れば良いんだよ。
人を使っていないアニメですら人を楽しませる事が出来るんだから。
最後の合戦シーンはよく撮ってんなって思うよな
インドはダンスシーンだけでもどんだけ人使ってんだってカンジだからな
人を一杯使う合戦シーンが撮りたいなら他のシーンでセットの制作費や撮影期間の圧縮をCGでなんとかするとか。
日本ってその考えがあるからダメなのと
そこがアメリカとの差だと思う
アメリカだって超大作以外はそうだと思うけど。
今なら人件費上がってるからもっとだな
そんなん回収出来んやろ
あのアナログ感がいいんだよ。様式美なんだから
ジオラマのような街、国会議事堂をゴジラがゆっくり壊す感じ
新幹線を踏み潰す感じ、あんなのCGでやったって雰囲気が出ない
ここ数年のウルトラマンテレビシリーズはミニチュアとCGを上手くミックスさせて見応えのある映像になってる
ゴジラ第一作が作られた頃、米ではキングコングをクレイアニメで作っていた
しかし結果としてゴジラのほうがずっとリアルで迫力があった
スピルバーグがETを作るときにゴジラを見て
「そうか、中に人を入れればいいんだ」と思い付いたという
ジュラシックパークで最初特撮で恐竜を動かしていたがどうしても玩具っぽくて迫力がなかった
そこで試しにCGにしてみたら大迫力の生きてるような恐竜になった
そしてマペットや着ぐるみは全て廃棄され、CG映画となった
中に入ってた中島春雄さんが亡くなったときアカデミー賞の特別功労賞を貰ったんだよね
日本人はゴジラの凄さを過小評価してる
ハリウッドの最前線で活躍してる日本のCGアーティストはたくさんいるよ
邦画は単に予算が足りないだけ
コスト抑えるならCG使う流れはもう止められんだろ
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