満島ひかり＆岡田将生“日本版アベンジャーズ”「ラストマイル」公開３日で興収9.7億

　23日に公開された、満島ひかり（38）主演の映画「ラストマイル」（塚原あゆ子監督）が、25日までの3日間で興行収入（興収）9億7000万円、動員66万人を突破した。配給の東宝が26日、発表した。

「ラストマイル」は、TBS系で18年に放送された「アンナチュラル」と、20年に放送された「MIU404」でタッグを組んだ、塚原あゆ子監督と脚本家の野木亜紀子氏が3度目のタッグを組み、生みだした両ドラマの世界がつながった、シェアード・ユニバース・ムービー。流通業界最大のイベントのひとつ、11月の“ブラックフライデー”の前夜を舞台に、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生し、やがて日本中を恐怖に陥れる謎の連続爆破事件へと発展していく物語。

関東の4分の3を担う巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナを満島、チームマネジャーの梨本孔を岡田将生（35）が演じた。ほか、ディーン・フジオカ（44）大倉孝二（50）酒向芳（65）宇野祥平（46）安藤玉恵（48）阿部サダヲ（54）も出演。

さらに「アンナチュラル」から、「不自然氏究明研究所（UDIラボ）」の法医解剖医・三澄ミコトを演じた石原さとみ（37）はじめ井浦新（49）市川実日子（46）らが出演。「MIU404」からも、警視庁刑事部第4機動捜査隊の伊吹藍を演じた綾野剛（42）とバディの志摩一未を演じた星野源（43）、麻生久美子（46）らが出演と、まさに米映画「アベンジャーズ」級と製作側がうたう“アベンジャーズキャスティング”が実現し話題を呼んでいる。

このほど「MIU404」で前田旺志郎（23）が演じた勝俣奏太が、警視庁刑事部・第4機動捜査隊の隊員となり橋本じゅん（60）演じる陣馬耕平の新たなバディとして登場。さらに「アンナチュラル」第7話に登場した、望月歩（23）演じる高校生・白井一馬が登場していることも明らかになった。

日刊スポーツ

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　23日に公開された、満島ひかり（38）主演の映画「ラストマイル」（塚原あゆ子監督）が、25日までの3日間で興行収入（興収）9億7000万円、動員66万人を突破した。配給の東宝が26日、発表した。

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