2023年10月13日 19:21
薬物を使用して有罪判決を受けた俳優・ピエール瀧(56)が出演した映画に、助成金を交付しないことを決めた独立行政法人の処分が妥当かどうか争う上告審が13日、最高裁で開かれ、原告の映画製作会社「スターサンズ」と被告の「日本芸術文化振興会(芸文振)」が意見をぶつけた。
この映画は2019年9月公開の「宮本から君へ」。映画が完成した同年3月、瀧はコカインを使用したとして麻薬取締法違反容疑で逮捕され、同7月に執行猶予付きの有罪判決が確定した。これを受け芸文振は、内定していた助成金1000万円を交付しないと決定。これを不服としたスターサンズは、助成金交付を求め提訴した。
21年の一審では原告が勝訴した。東京地裁は「映画製作会社は犯罪と無関係で、出演させたことに落ち度はない」などと指摘し、芸文振の不交付処分を取り消した。
ところが22年の二審では原告が逆転敗訴。助成金を交付した場合、「芸文振が『国は薬物犯罪に寛容である』という誤ったメッセージを発したと受け取られる」などとし、東京高裁は一審の判決を覆した。
最高裁で原告側は「製作現場では萎縮・自粛の連鎖が続いている」と訴えた。たった1人の不祥事で、多くのスタッフが魂を込めた映画に不利益な処分が下される事態におびえているという。
一方、被告側は「薬物乱用の防止という公益の観点を考慮して、税金を原資とする助成金を交付しないという判断」に対し、「妥当性を欠く」という評価が下されるべきでないと主張した。
最高裁が原告・被告双方の意見を聞く弁論は、二審判決を変えるのに必要な手続き。出演者が悪いことしたら作品自体も〝罪〟をかぶらないといけないのか、最高裁の判断が注目される。判決は来月17日に出される予定。
「宮本から君へ」は興行収入こそ9000万円(「キネマ旬報」調べ)だったが、その年の映画賞レースでは主要部門賞を多数受賞。ただ日本アカデミー賞ではどの部門にもノミネートされなかった。これには「瀧の事件や、それを受けた助成金取り消しの影響もあったのでは?」という声もあった。
当の瀧は事件以降、テレビ、ラジオでは見られなくなったが、映画には小規模作品ながらすでに3本出演している。さらに年末にもう1本、来年3月には主演映画の公開を控える。またNetflixでは「全裸監督」シリーズや「サンクチュアリ―聖域―」と、話題の配信ドラマへの出演が続いている。
早くシーズン2やってくれ
この映画は蒼井優の熱演が良かったな
一ノ瀬ワタルも出てたっけな
サンクチュアリの瀧もいい演技してた
国技館で実は笑ってたってシーンも見てるこっちまで胸踊ったわ
瀧は役者として見てもいい感じなんだよね
ピエールから回収しろよ
>当の瀧は事件以降、テレビ、ラジオでは見られなくなったが
オールナイトニッポン55周年の時に電気でやってたじゃん
税金使わなきゃ作れない映画ならもう作らなくていいよ
以上
こういうアホが邦画は面白くないとか言ってんだよな
使う側もそういう奴使わないように抜き打ちで検査したり調べればいい
いろいろ甘くなれば安心してやれるようになる
それでいいだろ
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1697202026/
コメント