ガーシー被告初公判、綾野剛は初の声明「CM打ち切り、ファンクラブは２千人退会、精神が崩壊する寸前、許せない。厳しい処罰を望む」

https://hochi.news/articles/20230919-OHT1T51222.html
2023年9月20日 6時0分

ＹｏｕＴｕｂｅで俳優の綾野剛（４１）らを脅迫したなどとして、暴力行為等処罰法違反（常習的脅迫）や強要、証人威迫など５つの罪に問われた元参院議員のガーシーこと東谷義和被告（５１）の初公判が１９日、東京地裁（佐伯恒治裁判長）で開かれた。

ガーシー被告は起訴内容を大筋認め、「一生かけて罪を償う」と謝罪したが、弁護側は脅迫の常習性について争う姿勢を示した。検察側は「ＣＭを打ち切られたり、冷たい目で見られたりして、精神が崩壊する寸前でした」との綾野の供述調書を読み上げた。
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この日の法廷では検察側が朗読した供述調書によって、綾野の声が初めて公となった。綾野は「根拠のない情報で傷つけるのは許せない。東谷という存在自体が恐怖だった。ＣＭを打ち切られたり、冷たい目で見られたり、つらい思いをし、精神が崩壊する寸前でした」と心境を吐露。今でも誹謗（ひぼう）中傷に悩まされるとし「人を信頼する気持ちをズタズタにされた。服役しても武勇伝として語るなら意味がない。（被告を）絶対に許すことはできない。厳しい処罰を望みます」と訴えた。ガーシー被告は膝に手を置き、伏し目がちに耳を傾けていた。

また綾野の所属事務所会長の供述内容によると、綾野の５０００万円の広告契約料のうち１５００万円を返金することになり、ＣＭ契約期間も５か月から３か月に短縮された。さらに、ファンクラブ会員が２０００人退会するなどの損害も被ったとし「（ガーシー被告は）思考回路がどうかしている」と非難した。

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公判は約１時間半で終了した。次回公判は１０月３０日で弁護側が立証を行う。

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いや元々こんな奴だろ

綾野剛、テレビ各局が起用自粛か…女性とベッド写真＆未成年女子と不適切関係の告発
https://biz-journal.jp/2022/03/post_285394.html

「綾野剛は数年前に酒に酔った状態で街中で立ちションする様子が“フライデー”されるなど、これまで何度も泥酔やケンカが報じられており、破天荒なキャラが売りでもあるので、世間的にはそれほど驚きは少ないかもしれない。

ただ、ベッド写真のほうはともかく、未成年との不適切な関係のほうはちょっとマズイ。
2年前に女子高生との飲酒とお泊りが報じられた山下智久の一件では、山下は当時所属していたジャニーズ事務所で活動自粛処分となり、結局、復帰することなく退所となった。

条例（編注：東京都青少年育成条例）違反の可能性という法律の問題絡んでくるし、有名人ゆえに社会的影響をどう考えるかという問題も出てくる。

もし今後、綾野をCMに起用する企業や出演予定のドラマのスポンサー企業などに一般の人々から問い合わせが増えるような事態になれば、企業側やテレビ局側もなんらかの対応を取らざるを得なくなる」