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2023年8月15日
井上雄彦監督が15日、東京・丸の内TOEIにて開催されたアニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』のトークイベント“COURT SIDE in THEATER FINAL”に登壇、本作への思いを語った。その様子は、一部の劇場で全国同時生中継された。
ステージにはまず仲村宗悟(宮城リョータ役)、笠間淳(三井寿役)、神尾晋一郎(流川楓役)、木村昴(桜木花道役)、三宅健太(赤木剛憲役)ら声優陣が登壇。ロングランヒットとなった本作に対する思いや、井上監督とのアフレコについてコメント。さらに井上監督のことを「サムライのようだった」と語る木村が、「オレの考えすぎかもしれないけど、井上監督が部屋に入ってきた時に“オウオゥ”という(ホラ貝の)音が聞こえてきて。心なしか砂煙が舞ってた」と冗談めかして語るなど、会場を大いに盛り上げた。
そんな彼らと入れ替わって登壇した井上雄彦監督は「出にくいでしょ……絶対にイジっているよね。特に木村昴くん」とボヤくことしきり。映画を鑑賞したばかりの観客の前に立ち、「ここに立つのはつらいな……ありがとうございます」と緊張の面持ちを見せたが、スクリーンの前の舞台に立ってあらためて「ここに立っていいんだ。ここから見る景色って新鮮ですね」と笑顔を見せた。
本イベントの出演が決まり、SNS上では「井上監督って実在したんだ!」といった驚きの声が寄せられたという。そんな反響に「まあ……、マンガは描いてないしね……」と冗談めかした井上監督が「でも描こうとは思っているんですよ。この間も『リアル』を描いたし。もうすぐ載りますよ」と報告すると、会場からは拍手がわき起こった。
本作で監督を務めるにあたり、「公開前というのは、とにかく完成させるということで。ちょっとでもよくしたい、ベストを尽くすというだけでしたね。スタッフも頑張ってくれる人たちだったので。自分も頑張って、少しでも良くしようと思ってやってました」と語る井上監督。そして映画が完成した時は「映画が完成したとはいえ、やっぱり観てもらわないと存在価値がない。お客さんに観てもらって、ひとりひとりの人に伝わった時にようやく完成する。それはマンガでもそう。だから伝わってくれるといいな」と思っていたという。
それゆえに映画の初日には、いち観客として、実際に映画を観に行ったという井上監督。その後も観客の反応をSNSなどでチェックすることもあったそうで、「すごくストレートに感想を書かれている方とか、とにかく映画館に行ってくれとか、家族の方や、友だちに薦めて一緒に観に行ったといった感想を見ると、良かったな、ありがたいなと思いました」としみじみ語った。
多くのファンに愛された本作だけに、続編を望む声も多く寄せられているというが、「そういうのってあると言っても、ないと言っても自分を縛るじゃないですか。あると言ったのに、なかったらダメだし。ないと言ったら、描きたくなった時に描けなくなる。だから今は言わないです」と笑った。
また本作のソフト化について「井上先生のことだからソフトを出さないのでは?」といった声が寄せられたというが、井上監督が会場に向かって「出た方がいいですか?」と問いかけると歓喜の拍手が。「なんかオレが出さない人だと思われているんですかね?」と苦笑いだったが、「内容をどうしようかというのは考えています」とソフト販売をほのめかすひと幕もあった。(取材・文:壬生智裕)
>一部の劇場で全国同時生中継
youtubeで生配信じゃなかったのね。
てか、ソフト化無しの可能性もあるの?
倍速無しで2回目をフルに見るの辛いんだけどリピートしようかな・・・。
劇場版のはギリギリまで修正してたらしいね。
多分間に合わなかっただろうから、更に修正したのをソフトで出すと思うけど
あと山王側も
他の仕事放ったらかしが数年続いての映画仕事なんやが
自分の作品完結させずに他のことやって芸術家気取りでカッコつけてる感じ
これだけの完成度の映画突きつけられたら、ぐうの音も出ませんなw
続編否定はしてないな
期待は持てる
イノタケもファンの一部も寿命を迎える年齢に突入してるぞ
>>133
完全手探り脱退今回と比べノウハウは貯まった筈だから、同じクオリティで作るならもう少し時短は出来る筈
…ただ井上が今回と同じクオリティを許すかどうか
今40過ぎた中年
イノタケの話もっと聞きたかった
引用元:https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1692109749/
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